携帯代を滞納してローンが組めなくなるまでの期間と救済案
携帯代を滞納すると、携帯が使えなくなる・クレジットカードが使えなくなるなど様々なデメリットが発生します。
また「たかが携帯代でしょ」と甘く見ていたら、ローンが組めなくなったり、最悪訴えられる可能性も。
ここでは携帯代を滞納することで発生するデメリットを紹介します。
また回線が停止された後の対処法も記載しているので、「携帯代を滞納しそう」という人はぜひ最後まで読んでください。
この記事の目次
どれくらい滞納すれば回線が使えなくなる?
携帯代を滞納すれば、回線が停止されネットが使えなくなります。
ここではどれくらい携帯代を滞納したら、携帯キャリアが回線停止を行うかを紹介するので参考にしてください。
キャリア別の回線を停止するタイミング
携帯キャリア名 回線停止のタイミング
docomo 支払い通知から20日後
au 引き落とし日から15日後
どの携帯キャリアも、携帯代の支払い日から約14~20日後には回線を停止させています。
またdocomoの場合は、支払通知書が自宅に届いてから20日後なので、他の携帯キャリアよりも少し猶予があります。
回線停止後も携帯代の滞納が続く場合は、契約自体が解除される点もポイントです。
携帯代を滞納するデメリット
ネットやアプリが使えなくなる以外にも、携帯代を滞納することで発生するデメリットはたくさんあります。
ここでは、その中でも特に気を付けるべきデメリットをご紹介するので参考にしてください。
延滞金が発生する
支払い期限を過ぎても携帯代を納めなかったら、利息として延滞金が発生します。
ソフトバンクの場合ですと、「電話料金は年利14.5%」「割賦機種代は年利6.0%」です。
10,000円×0.145%÷365日×50日=約198円
延滞金自体はそれほど高額になることもありませんが、滞納が続くとどんどん膨れていきます。
明らかに無駄な出費なので、携帯代を滞納しているときは気を付けてください。
携帯キャリアに訴えられる
携帯代の滞納を続けていると、最悪の場合携帯キャリアに訴えられることになります。
そもそも携帯代を支払わないということは、ソフトバンクやdocomoの商品を盗んでいるとも言えます。
裁判になれば携帯キャリアが有利なのは明らかで、滞納者が勝訴する確率はかなり低いです。
また訴えられたという事実が家族・友人・同僚に知られると、確実に信用を失います。
携帯代を支払わなかったばかりに、誰からも信頼されなくなる可能性があるので、滞納を続けることはおすすめできまん。
信用情報ブラックになる
機種代を割賦で支払っている人の場合、滞納を続けていると信用情報ブラックになり、クレジットカードが利用できなくなります。
一般的に滞納を3か月続けると信用情報ブラックになります。
クレジットカードやローンの利用履歴・支払い状況をまとめた個人情報を信用情報といいます。「クレジットカードインフォメーションセンター(CIC)」「日本信用情報機構(JICC)」「全国銀行個人信用情報センター(JBA)」によって管理・共有されており、信用情報に問題があると信用情報にブラックと呼ばれる状態になります。
信用情報ブラックになると、「新しくクレジットカードが作れない」「ローンが組めない」などの事態を招き、日常生活を送る上でも不便です。
また携帯キャリアは「電気通信事業協会(TCA)」を利用することで、ユーザーの信用情報を共有しています。
一度契約が解除された経験がある人は、他キャリアの携帯を持つことも難しくなるので注意が必要です。
「ソフトバンクがだめならauと契約すればいいや」と考えていてもそうはいかないので、滞納している人はせめて契約解除になる前に支払いましょう。
回線を復活させる手順
ここでは停止された回線をもとに戻す手順を解説します。
しかし契約解除後は回線を復活させようがないので注意してください。
携帯代の滞納分を支払う
回線を復活させる唯一の方法は、貯まっている滞納分を支払うことです。
下記はソフトバンクを例にした回線復活までの流れになります。
手順1-1:コンビニまたはソフトバックショップで滞納分を支払う
手順1-2:マイソフトバンクからクレジットカードで支払う
手順2:回線が復活
銀行でも携帯代の滞納分を振り込むことはできますが、回線が復活するまで4~7日程度かかります。
コンビニやマイソフトバンクを利用すれば、最短30分で携帯が使えるようになるので、少しでも速い対応を望む人はそちらがおすすめです。
滞納分は全額返済しなければならない
回線を復活させるために滞納分を支払う際は、基本的に完済しなければなりません。
「とりあえず1か月分返済するから携帯を使えるようにしてほしい」とお願いしても、携帯キャリアは対応してくれないので注意が必要です。
回線が停止していても携帯は使える
回線が停止されたら携帯自体が使えないかというとそうではありません。
Wi-FiにつなぐことでネットサーフィンやLINE・YouTubeを利用することは可能です。
しかし携帯代の滞納を続けていると契約が強制解除になります。
結果的に信用情報ブラックになり日常生活が不便になるので、携帯が使えるからといって滞納を続けることはおすすめできません。
一時的に現金がない場合の救済案
携帯代を滞納するデメリットはご理解いただけたと思います。
お金さえ払ってしまえばすぐに止まった携帯も復活するものですが、誰にでも苦しい時は有るものですよね。
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2、買取店ごとに買取額が大きく変わるので、買取金額の高い店舗を見つける必要がある
3、振り込みまでにかなり待たされる店舗があるので注意する
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まとめ 携帯代の滞納は控えよう
携帯代を滞納することで発生するデメリットはたくさんあります。
延滞金が発生する
裁判沙汰になる
信用情報ブラックになる
またクレジットカードが使えなくなったり、ローンが組めなくなったりすると、家や車などの高額な商品でも一括で支払う必要が出てきます。
日常生活でも現金払いしかできなくなりとても不便です。
回線を復活させるためには滞納分を一括で返済する必要もあるので、お金がなくて困っている人ほど、こまめに携帯代を支払っておきましょう。