後払い現金化サービスが流行りだした理由
「コロナ禍で給料が激減した…」
「金融ブラックだけど現金化したい!」
現金を急ぎで用意したい方の中には、
そのような状況の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、
そんな方のために、後払い現金化サービスが流行りだした理由を徹底解説することで、
このサービスの全容を理解してもらうことを目的としています。
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この記事の目次
Amazonギフト券現金化の換金率が大幅に低下
Amazonギフト券の現金化やクレジットカード現金化の代替手段として、
後払い現金化サービスが広まっています。
後払い現金化サービスとは、支払いを後にしてすぐに現金が手に入るサービスです。
給与ファクタリングや後払い商品買取りなどが有名でしょう。
近頃、後払い現金化サービスが流行しだした理由にはいくつかありますが、
特にAmazonギフト券現金化の換金率が下がったことが大きな要因です。
基本的にAmazonギフト券を買取業者経由で
現金化する場合の利用者が受け取る金額は換金率によって左右されます。
その換金率が80%を切ったことで、
Amazonギフト券の現金化が唯一の方法とはみなされなくなったのです。
Amazonギフト券専門の買取業者にとっては
市場全体の取引量が減少したことで、売買する旨味が減ったことが挙げられます。
特に高換金率の広告で集客している業者にとって、
以前の買取換金率を維持したままの経営は難しく、
市場にあわせた換金率に移行するのです。
換金率が低ければ、
利用者が後払い現金化サービスに流れてしまうのは必然でしょう。
こうして、換金率を高く設定している業者の後払い現金化サービス利用者が増えます。
さらには、後払い現金化分野の業者が増加するなど、
流行の背景には利用者だけでなく、業者の積極的な進出が影響しているのです。
コロナ禍により給料が減少
Amazonギフト券買取の換金率低下に加えて、
後払い現金化サービスが流行りだした理由の1つに、
新型コロナウイルス感染症の影響が挙げられます。
コロナ禍による業績の低下や労働時間の短縮により給料が減少したのです。
残業が減ったことやボーナスがなくなったことなどが要因となり、
およそ2~3割の人が給料減の事態に直面しています。
給料が減れば現金での支払いが厳しくなり、
クレジットカードでの買い物などが増加します。
その結果、ショッピング枠がいっぱいになってしまった人が多く出たのです。
クレジットカードの利用には、
ショッピング枠が十分に空いていることが必須です。
現金化では、まとまった枠の利用可能額を残しておく必要があります。
すなわち、従来のAmazonギフト券やクレジットカードでは現金化出来なくなってしまったのです。
給料が減って、そのうえクレジットカードのショッピング枠が使えないとなると、
生活費や支払い、結婚式のご祝儀など現金が要る場面で必要な額を用立て出来ません。
給与が減った状況でどうしようもなくなった時、
ギフト券やクレジットカードなしで利用出来る後払い現金化サービスに人気が集まっているのです。
ファクタリング業者は相当儲かっている
あまり知られていないことですが、
後払い現金化サービスを提供するファクタリング業者はかなり儲かっています。
儲けのしくみは、他の現金化サービスとそれほど大きな違いはなく、
利用者の手数料や売買の差額などが業者の利益です。
しかし、なぜ儲けているのかという疑問に対しては、
ファクタリングが小規模業者や個人事業者がほとんどを占めていることが理由として挙げられます。
ようするに、大手企業が市場に進出出来ないため、
シェアを独占するような事業者が存在しないのです。
各業者は、手数料やサービス内容の拡充によっていくらでも利用者を増やすことが出来るため、
たとえ大手でなくとも儲けることが可能です。
価格競争になれば大手に敵いませんが、その心配もないのです。
法律的にはグレーゾーン
後払い現金化サービスは、
ファクタリング業者を始めとした様々な現金化業者が乱立しており、
前述の通り大手がほとんどいません。
その原因は、法的にグレーゾーンな事業であるということが影響しています。
法律でグレーゾーンと呼ばれる場合、
明確に法律違反であることが示されているわけではないけれど、
場合によっては法律違反となったり逮捕されたりすることがあることを示します。
後払い現金化サービスで
「返済義務のある仕組みが金融事業に当たる。」
「手数料が貸金事業の利息に該当する。」
などのグレーゾーンの解釈は明確な法律違反では無いため、警察や国でも手が出しにくいのです。
現金化業者側はそれを理解しています。
実際、利用者にとって後払い現金化サービスがグレー扱いなのはとてもシビアな問題です。
利用者は後払い現金化サービスが金融事業(貸金)ではないものとして利用しなければならない。
つまり、年率の利息計算などが出資法の法律で制限されないため、
手数料は普通にお金を借りるよりも割高です。
それを理由に業者に手数料の引き下げを求める事は出来ません。
グレーゾーンだからこそ、業者は儲けることが出来て、
なおかつ総量規制や借り入れの条件を無視して利用者は現金を入手出来る関係が成り立っているのです。
利用時は、優良なファクタリング業者を慎重に選ぶべき
グレーゾーンだからこそ、
問題のある取引やサービスに個人が法律で対応出来ないケースもあるでしょう。
そこで、後払い現金化サービスを利用する際には、
優良なファクタリング業者を選ぶべきです。
優良なファクタリング業者は大きな金額を利用出来ない代わりに、
手続きが慎重で丁寧な接客を行います。
初めて利用するなら手数料率がそれほど高くなく、
取り立てにトラブルのない業者が最適です。
さらに慎重に選ぶなら、
個人情報の取り扱いや審査条件などを十分にチェックしましょう。
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