後払い現金化サービスとは？
「後払い現金化サービスって何？」
「クレカ持ってないけど、現金化したい！」
コロナ禍の昨今、そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
本記事では、Amazonギフト券を使った現金化に代わる、
いま大注目の新たな現金化サービスを解説します。
この記事の目次
後払い現金化サービスはAmazonギフト券買取に代わる方法
これまでAmazonギフト券の現金化を利用したことがあるという人は結構いるでしょう。
現金化サービスは、「前払い」や「後払い」など支払い方法によって分類されています。
そして、後払い（ツケ）の仕組みを活用して現金化する方法を「後払い現金化サービス」と呼びます。
Amazonギフト買取は基本的に「前払い現金化サービス」です。
コンビニや通販などでAmazonギフト券を購入して買取業者に持ち込むので、決済を先に行う「前払い」を意味します。
後払い現金化サービスは、
先払いのクレジットや現金支払い（振込・コンビニ前払い等）を使わず、
後払いとなる債権を押さえて現金化する方法です。現金化業者が代金を負担しているというところがミソです。
具体的に、売掛債権や給与、商品代金などが現金化に使われます。
そして、後述するように、
後払いに必要な対象（売掛債権や給与、商品代金）の違いで現金化サービスは2つの種類に分けられます。
関連記事
【即日現金調達】低収入でも借り入れできるキャッシング業者ランキングTOP5【2021年最新版】
後払い現金化サービスの種類
後払い現金化サービスには2種類のバリエーションがあります。
1種類目は、事業者のファクタリングや給与ファクタリングで
有名なファクタリング業者です。
通常は、事業譲渡や債権などを扱って現金化しますが、
最近は給与ファクタリング業者が登場したことで、
給与の権利（債権）と引き換えにして現金化する事業としての認識が人々の間に広まっています。
ですが、実際は給与ではなく事業に関連した債権を活用して
資金調達をする手段が本来のファクタリングです。
次に、2種類目は商材・商品を購入する、
あるいは会員になり広告のレビューを書くなど、
商品の代金を後払いする方法を逆手に取って現金化する方法です。
少額利用などが可能な点や必ずしも
在籍確認が必要ないという点で一般的には、
手軽な後払い現金化サービスとして浸透しています。
1種類目のファクタリングによる後払い現金化サービスは、
必ず仲介業者を利用しなければならないという点で、
2種類目の商品後払い現金化サービスとは異なります。
ファクタリングでは債権や給与を差し押さえる権利という
「無形資産」を現金にするため、現金を拠出する業者が間に必要でしょう。
逆に言えば、2種類目の商品現金化は通販後払いを使って
業者を仲介せずセルフで行えるのです。
例えば、オークションや買取業者に後払いで購入した換金性の高い商品を売却します。
業者とセルフのどちらかを自分で選択出来るのがポイントです。
業者を利用する場合は、細かい手続きの後、
手数料を引いた金額が口座に振り込まれます。
与信や業者判断により利用可能額が変わります。
こうした違いを理解したうえでいずれかの業者を利用するのです。
後払い現金化サービスのメリット
後払い現金化サービスを利用する最大のメリットは、
手元に現金やクレジットカードを所持せずとも現金化を使えることです。
現金化サービスの多くは、元手がない人に現金を渡すことを目的としています。
ようするに、原資となる財産や暗号資産が何もなくても現金化が可能です。
通常、ギフト買取ではAmazonギフト券購入にクレジットカードやプリペイドカードを必要とし、
それがない人は現金化を利用出来ません。
ファクタリングや商品現金化の後払い現金化サービスにはこのような制限がなく、
現金に変えられるような資産や支払手段が手元にないことを前提としています。
以上は、Amazonギフト券の現金化と大きく異なる点です。
後払い現金化サービスに必要なもの
Amazonギフト券の現金化みたいにクレジットカードを
必要としないのが後払い現金化サービスです。
しかし、業者に後払い現金化を申し込む際は、
必要なものがいくつかあります。
まず、「身分証（顔つきの免許証）」や「健康保険証」です。
両方必要となる厳格な業者もあります。
それから、「給与明細」やそれを受け取った「口座履歴・明細」です。
後払いに対応出来るだけの収入があるかどうかを確認し、
業者側が適した利用額を判断するための役割があります。
さらに、ファクタリング業者の場合は以上に加えて、
「在籍証明（電話確認）」や「社員証」が必要です。
ちなみに、一般の利用にはあまり関係ありませんが、
事業者向けのファクタリングでは経理書類や債権譲渡登記、
取引口座の明細等を要する場合があります。
以上、必要なものを用意して、
電話でのヒアリングなどを通して審査が行われます。
後払い現金化サービス利用の大まかな流れ
最後に、後払い現金化サービスを使って、
口座に現金が振り込まれるまでの手順について大まかに説明します。
最初に申し込みを行い、
電話やLINEなどで細かい部分のヒアリングが行われます。
本人確認や必要なものの提出を進めて、
「最終的に利用出来るか」
を業者が判断します。
問題なければ審査をクリアしたことになります。
ファクタリングでは契約を締結後に入金、
商品後払いでは購入商品の金額を決めて契約に了承した後で買い物や手続きを実行し、
現金が指定の口座に振り込まれます。
利用前には、後払い料金の支払い期日や手数料などについて伝えられるので、
それを参考にその業者を利用するか決定します。
このように、後払い現金化サービスは、
クレジットカードがなくても使える数少ない現金化の方法です。
現金に出来そうなものが手元にまったくない人は、
債権や給与、商品代金などを活用する後払い現金化サービスを検討しましょう。
関連記事
【即日現金調達】低収入でも借り入れできるキャッシング業者ランキングTOP5【2021年最新版】
