総額19億円マネロンか 特殊詐欺被害の電子マネーをamatenで現金化 IP電話業者ら逮捕
特殊詐欺グループがだまし取った「WebMoney」などの電子マネーを、売買仲介サイトで換金し、マネーロンダリングしていた疑いで、IP電話レンタル会社の実質的経営者の男ら4人が、警視庁に逮捕された。
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組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、IP電話レンタル会社「サイバーヒューマン」の実質的経営者・小林大輔容疑者(28)と星野智容疑者(67)ら4人。
小林容疑者ら4人は、2019年、静岡県に住む50代の女性が特殊詐欺グループからだまし取られた「WebMoney」などの電子マネーおよそ225万円分を、電子マネー売買仲介サイトの「amaten」で換金。その後、代金およそ185万円を星野容疑者らが代表を務める法人2社の4つの口座に振り込ませた疑いがもたれている。
警視庁によると、小林容疑者らは、これまでに、特殊詐欺の手口でだまし取られた電子マネーを、「amaten」を含む3つの売買仲介サイトで換金していて、被害総額はおよそ19億円にのぼるとみられている。
警視庁は、小林容疑者らが、特殊詐欺グループに提供した「03」や「06」などで始まる電話番号およそ1100回線が、詐欺に使われたとみて調べている。(引用元 FNNプライムオンライン)